佐々木の交渉権ロッテ プロ野球ドラフト 堀田(花巻北中出)は巨人
プロ野球ドラフト(新人選択)会議が17日、東京都内で開かれ、高校生最速の163キロを誇る大船渡高の佐々木朗希投手は4球団が1位指名し、井口資仁監督がくじを引き当てたロッテが交渉権を獲得した。日本ハム、楽天、西武も入札した。 【8、統合社会面に関連】
今夏の全国高校選手権大会準優勝投手、石川・星稜高の奥川恭伸投手はヤクルト、阪神、巨人の3球団が競合し、抽選の結果、交渉権はヤクルトに決まった。
今春の選抜高校大会で愛知・東邦高を優勝に導いた石川昂弥内野手にも3球団が1位入札し、地元本拠地の中日が交渉権を得た。
大学日本代表のエース、明大の森下暢仁投手は広島が1位で単独指名となった。

本県関係では佐々木のほか、青森山田高の堀田賢慎投手=花巻北中出=が巨人から1位指名を受けた。本格派右腕で創価大の杉山晃基投手=盛岡大附高出=は、ヤクルトから3位指名された。黒沢尻工高の石塚綜一郎捕手はソフトバンクから育成枠1位で指名を受けた。