北上・西和賀

地元の魅力再発見 市内小学生青少年育成事業 最終回で成果発表【北上】

これまでの活動成果を壁新聞にまとめ、発表する児童たち

 北上青年会議所(JC)が主催する北上市内の小学生を対象とする青少年育成事業「みんなのキタカミアカデミア~未来を担う子供たちへ~」の最終回が22日、市内で行われた。参加した児童たちは4回の学習成果を取りまとめて発表。地域の魅力を再発見し地元への愛着を強めた。

 JCは、地域の未来を担う子供たちに人とのつながりの大切さを知ってもらおうと、「気づき」をテーマとする講座を6月に開講。児童たちは体験や学習を通じて地域の文化や歴史、農業などを学んできた。

 4回目となる最終回は受講28人のうち26人が参加。春に種芋を植えた二子地域の畑に出向き、雨が降る中で特産・二子さといもの収穫に挑戦。二子地区交流センターに移動し昼食に芋の子汁を味わった後、今年度の活動のまとめとして壁新聞を作成して発表した。卒業式も行われ、八重樫利久理事長から参加児童に修了証書が手渡された。

 壁新聞は3グループに分かれて4回の活動を総括。久慈市での林間合宿やウオークラリー、二子さといもの種芋植え付けと収穫など思い出深い学習を振り返った。柴田桜心さん(飯豊4年)は「林間合宿が一番の思い出で、コテージでかくれんぼをしたのが楽しかった。芋掘りは大変で、作っている農家の苦労が分かりすごいと思った」、髙橋和花さん(同)は「たくさん友達ができて遊んだのが楽しかった。学校や家が分かれば仲良くなった友達とこれからも遊びたい」と振り返った。

 八重樫理事長は「地域の食文化や他地域の文化、資源に触れながら、人が苦労しながら作ってきたことを感じることができたと思う。これからは周囲に感謝し人とのつながりを大事にしながら地域をつくる大人に成長してほしい」と期待した。

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