北上・西和賀

展勝地のSL移設 子供ら200人「よいしょ」 北上・開園100周年向け

総重量90トンものSL一式を子供らが力を合わせて牽引。25メートル移すことに成功した

 北上市は、2021年の展勝地開園100周年に向け展勝地のシンボルの一つ・SLの移設作業に着手している。23日は請負業者が主催し「曳(ひ)き家ふれあい事業」が行われ、地元の保育園児と小学生らが力を合わせてSLを牽引(けんいん)。掛け替えのない思い出を胸に刻んだ。

 SLの移設は、市が00年度から進めている展勝地公園整備事業の一環。現在、桜並木入り口にあるSL(1942年製造)は「シゴハチ」の愛称で春のさくらまつりを中心に親しまれてきたが位置的に桜が見えにくく、SLを覆う屋根も老朽化。100周年に向け駐車場の正面に移しSL、桜並木ともに見やすくし屋根も新たに付け替える。

 移設作業は7月に着手。事業を受託する柴田工務所(同市大曲町、柴田浩代表取締役)は今回、子供たちの思い出づくりと郷土愛を育もうと企画した。

 立花保育園年少~年長組園児45人と立花小学校全校児童80人をはじめ東日本鉄道OB会北上支部(戸来勝支部長)、業者、100周年記念事業実行委の関係者ら合わせて約200人が参加。開会行事に続き園児、児童がSLを引っ張った。

momottoメモ

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