花巻

貴重な体験に満足 2人がアーク溶接 AKB48チーム8 花巻

ポリテクセンター岩手の指導員からアーク溶接訓練の説明を受ける佐藤さん(右)、井上さん(中央)

 岩手労働局のハロートレーニングアンバサダーを務めるアイドルグループ「AKB48チーム8」の2人が24日、花巻市天下田のポリテクセンター岩手を訪れ、職業訓練を体験した。金属部品をつなぎ合わせるアーク溶接を体験した2人は「いろいろな分野の職業を学べるので、気軽に足を運んでほしい」と貴重な体験に満足の様子だった。

 同労働局はハローワーク(公共職業安定所)の求職者を対象に、希望する仕事に就くために必要な技能を無料で習得できるハロートレーニング(公的職業訓練)を広くPRするため、AKB48チーム8のメンバーを特命アンバサダーに委嘱している。

 任命されたのは、チーム8宮城代表の佐藤朱さん(22)と、同じく岩手代表の井上美優さん(18)。同日は盛岡市の同労働局での任命式に続き、ポリテクセンター岩手で職業訓練や訓練生との意見交換などが行われた。

 2人はコンピューター利用設計(CAD)・数値制御(NC)オペレーション科のCAD訓練の様子を見学したほか、金属加工科ではアーク溶接の訓練を体験。溶接では訓練生の実習の様子を興味深い表情で見学した後、防塵(ぼうじん)マスクやヘルメットなどの保護具を装着して金属製のアルファベット文字を溶接でつなげた。

 佐藤さんは「火花が飛ぶと、溶接する所がずれたりするので難しかった。一人ではできないので丁寧に教えてもらうことができた。訓練や施設をもっとアピールできるよう頑張りたい」と話した。今月からチーム8の活動を始めた井上さんは「いろいろな仕事の訓練ができるので、足を運んでぜひ体験してほしい」と呼び掛けていた。

 ポリテクセンター岩手の須江芳行所長と指導員、訓練生との意見交換も行われ、佐藤さんら2人は「職業は違うが真摯(しんし)に取り組む姿勢を見習った。互いに努力して頑張り合いたい」と訓練生を励ました。

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