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9230人盛岡疾走 シティマラソン初開催 市制130周年記念

初開催の「いわて盛岡シティマラソン」で一斉にスタートするフルマラソン参加者=盛岡市上田の岩手大

 「いわて盛岡シティマラソン2019」(実行委主催)は27日、盛岡市中心部で行われた。箱根駅伝で活躍し「3代目山の神」と称された陸上選手神野大地さん(26)=青山学院大卒、セルソース=らをゲストランナーに迎え、市制施行130周年記念事業として実施。国内外から約9000人が参加し、秋の盛岡の風景を堪能しながら健脚を競った。

 大会はフルマラソン(42・195キロ)、ファンラン(8・8キロ)、ペアラン(2・5キロ)の男女各3種目を実施。1万人を超えるランナーがエントリーし、計9230人が出走した。

 スタート地点の岩手大でセレモニーが行われ、ゲストランナーらがあいさつ。フルマラソンにオープン参加の神野さんは「きょうは絶好のマラソン日和。自己ベスト目指して頑張ろう」、ペアランに参加する俳優の石田純一さんが「日ごろの練習成果を発揮し、けがなく楽しんでほしい」とそれぞれ呼び掛けた。

 このうちフルマラソンには男女6258人が参加。午前9時に一斉にスタートを切った。鮮やかな紅葉が印象的な岩手公園をはじめ、岩手銀行赤レンガ館や御所湖など、盛岡の歴史や文化、美しい自然が感じられるエリアを疾走。沿道から熱い声援を受け、市中央公園にゴールした。

 初代王者は会社員河野孝志さん(36)=埼玉県入間市、2時間23分15秒=、初代女王には秋田県能代市体育協会の鈴木絵里さん(35)=同市、2時間50分48秒=がそれぞれ輝いた。河野さんは「山の紅葉がとてもきれいで癒やされながら走った。次回があれば、連覇を狙いたい」と充実した表情を見せた。

▲フルマラソンを完走し、ゴール地点で盛岡三大麺の振る舞いを受けるランナー

 フルマラソン完走者には冷麺、じゃじゃ麺、そばの「盛岡三大麺」を振る舞ったほか、南部鉄器製のメダルを進呈。男子4位の会社員樋渡翔太さん(29)=北上市相去町=は「目標の2時間半を切ることができて良かった。おもてなしのじゃじゃ麺もおいしい」と喜んでいた。

 大会長の谷藤裕明盛岡市長は「初めての試みだったが、盛岡のまちを国内外に発信し、ゲストと一緒に大いに盛り上がることができた。皆さんの思いを聞きながら、今後も継続して開催していければ」と語っていた。

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