花巻

心に響く本気の言葉 南城小 富士大生が熱血授業【花巻】

「熱血授業」で大学生と触れ合う児童

 児童が大学生の言葉に学ぶキャリア教育「本気先生の熱血授業」は29日、花巻市南城の市立南城小学校(佐々木力也校長、児童449人)で開かれた。地元の富士大学生6人が南城小を訪れ、それぞれが打ち込んでいる事や生活信条などを紹介。地域のお兄さん、お姉さんの等身大の言葉を聞いた児童たちが、将来の夢や希望に胸を膨らませた。

 同校では子供たちのキャリア教育に力を入れており、企業人や陸上指導者、スポーツ選手、報道関係者らによる特別授業を継続して実施。同日は6年生61人を対象に富士大バスケットボール、硬式野球、バドミントンの各部2人ずつが講師を務めた。

 冒頭、講師たちは日ごろ鍛えた技術の一端を披露。バドミントンの実技では「速くて見えない」などと、学生アスリートの高いレベルに驚きの声も上がっていた。児童と一緒に競技する触れ合いコーナーも設けられ、会場に歓声が響いていた。

 模範プレーに続き、2グループに分かれて大学生と児童とのディスカッションがスタート。このうち硬式野球部3年の小林星也さん(20)とバスケットボール部4年長澤のぞみさん(21)、バドミントン部2年村井蓮弥さん(19)のグループでは、3講師が自らの将来像や心掛けていることを話し聞かせた。小林さんの「みんなたくさんの人に支えられている。相手の気持ちを考えることを大切にして、周囲への『ありがとう』の気持ちを忘れないでほしい」といった言葉に、児童たちは真剣な表情で聞き入っていた。

 少しずつ「将来」を考え始める年頃だけに、身近なお兄さん、お姉さんの言葉は一人ひとりの心を揺さぶった様子。川村紗瑛さん(11)は「何事にも挑戦し、周りの人に感謝することが大事だと感じた。してみたい仕事や夢に向かって、諦めないで頑張ろうと思う」と決意を新たにしていた。

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