奥州・金ケ崎

「すごく良いコース」 胆沢の競技場に好印象 カヌースペインチーム練習開始【奥州】

奥州いさわカヌー競技場で練習するスペインのスラローム選手

 2020年東京五輪カヌースラローム競技の事前合宿地に立候補している奥州市の奥州いさわカヌー競技場(胆沢若柳)で、メダル獲得が有力なスペインチームの練習合宿が行われている。事前合宿地への選定も見据えた来訪。練習初日の4日、チームからは選定に前向きな声が聞かれた。

 9月末にスペインで開かれた世界選手権で、同市の派遣職員と日本カヌー連盟が同競技場を関係者に紹介して実現。五輪テストイベント(10月)で男子カヤックシングル1位のデビッド・ヨレンテ選手、第42回NHK杯国際大会(同)で女子カナディアンシングル1位のヌリア・ビラルブラ選手ら4人が2日に同市入りし、8日まで練習に励む。

 選手2人は初めて同競技場を利用。ヨレンテ選手は「すごく良いコースで驚いた」、ビラルブラ選手は「難しい場所があるからこそ面白いコース」と評価した。

 東京五輪の同競技は来年7月26日開幕。関係者によると、同競技場は国内有数の上級者向けの環境が強み。本番のカヌー・スラロームセンター(東京都)は大会前に各国選手に開放される時期があるが、使用割り当てなどから同センター以外の練習会場にも需要があるとみられる。

 ギレルモ・ディエズ・カネドヘッドコーチは同競技場について「事前合宿地にするかどうかは計画によるが、いさわは日本で練習するために大事なコースだと思う。東京のコースと併用してチームを仕上げたい」と語った。

 事前合宿地選定に向けた動きではこのほか、10月にフランスカヌー連盟が現地を視察している。

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