花巻

童話村“聖地”に選定 アニメ関連施設 3年連続、観光増期待【花巻】

「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」に3年連続で選ばれた宮沢賢治童話村=8月31日、イーハトーブフェスティバル

 一般社団法人アニメツーリズム協会(富野由悠季会長)が、人気アニメのモデルとなった場所やアニメに関連した観光施設などを選定する「訪れてみたい日本のアニメ聖地88(2020年版)」に、花巻市高松の宮沢賢治童話村が3年連続で選ばれた。

 世界のアニメファンらの投票に基づいて選定するもので、聖地を核に広域観光ルートを造成し、観光資源の掘り起こしや訪日観光客の誘致につなげる狙い。3年目の今回は、アニメ88作品、26の施設・イベントを選んだ。

 賢治童話村が選定されたのは、宮沢賢治がアニメ作品となった「銀河鉄道の夜」や「グスコーブドリの伝記」などの原作者ゆかりの施設という位置付け。14年から毎年、賢治作品を含むアニメ映画の上映や賢治作品に影響を受けた著名人が出演してのトークショーをメインとしたイベント「イーハトーブフェスティバル」を開催していることなどが理由。

 今年は、賢治作品の世界を幻想的に表現した童話村の森ライトアップを7月から主に金―日曜日に開催し、今月10日に終了する予定。台風19号の影響で中止される日もあったが、過去最長の50日間を実施。市によると、今月3日までに昨年を1000人上回る約2万6000人が来場しているという。

 市賢治まちづくり課は「今年のライトアップは昨年を上回る来場者を数えるなど好評を得ており、聖地に3年連続で選ばれたことで、来年もさらに多くの観光客が来場することが期待される」としている。

 同協会によると、アニメ人気が高い国内外から投票を受け付けた結果、投票総数は昨年の3万票を大幅に超える約8万票だった。国内37%に対して海外63%で、中国や香港、台湾、タイなどのアジア圏が上位を占めた。

momottoメモ

▲童話村の森ライトアップ

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