一関・平泉

熟練の技にくぎ付け 五感市 工房見学ツアー

職人の技に触れた五感市のツアー(写真は佐々木製籠店)

 ものづくりの現場を公開する「オープンファクトリー『五感市』」(実行委主催、岩手日日新聞社など後援)のツアーは9日、奥州、一関両市内で開かれ、県内外から訪れた人たちが各工房を見学し、熟練した職人の作業にくぎ付けとなった。

 ツアーは職人が同行してものづくりの裏側を知ってもらおうと、奥州、一関の2コースで企画。奥州は佐秋鋳造所、及源鋳造、及富、奥州市伝統産業会館奥州南部鉄器館、一関は佐々木製籠店、館ケ森アーク牧場、及川石材店、八木澤商店、世嬉の一酒造を巡った。

 このうち一関コースには8人が参加。佐々木製籠店では佐々木博典さんの解説を聞きながら竹を割って籠を作る作業を見学した。参加者から「どの籠を作るのが一番難しいのか」と質問が出されると、佐々木さんは「丸い物よりも四角くするのが難しい」と答えていた。

 静岡県から訪れた崔瑛さんは「他のツアーと違って実際に触って体感できるところが面白い」と語っていた。

 五感市は11日まで奥州、一関、平泉3市町で開催。計23事業所が参加、公開され、作業風景を見学できるほか、制作体験もできる。

 問い合わせは一BA=0191(48)3838=へ。

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