花巻

ブドウへの思いギュッと 地域おこし協力隊佐藤さん 地元産100%ジュース【花巻】

ブドウジュース「ケンちゃんのおくりもの」を販売する佐藤さん(手前左)と生産関係者

 大迫地域おこし協力隊の佐藤真衣子さん(26)は、9日から花巻市大迫町大迫の産直センター「アスタ」で同町産のブドウを使った100%ジュース「ケンちゃんのおくりもの」を本格的に販売した。地域おこし協力隊として大迫に暮らし、特産のブドウの栽培に向き合った思いを込めた。

 佐藤さんが今秋、同町亀ケ森の「けんちゃんぶどう園」(高橋健治園主)で栽培作業を手伝っていた際、一角にキャンベルが実っているのを発見。他品種の管理に追われて手が回らず「野生状態になっていた」といい、佐藤さんがジュースにすることを提案し、同園の承諾を得たという。

 遠野市の業者に依頼して搾って瓶詰めし、佐藤さんが得意な絵を生かして生産者をモデルにラベルをデザイン。ジュースができるまでを漫画風に仕上げた「誕生秘話」のリーフレットも添えた。約130本を製造し、今後は同産直や直売イベントなどで販売する予定だ。価格は500ミリリットル入りで800円(税込み)。

 原材料はブドウのみで、甘さ控えめのすっきりとした飲み口が特長。自身も今年から生食用ブドウの栽培に取り組んでいる佐藤さんは「売り物にならない予定だったブドウを製品にできて良かったし、ブドウの世話についても勉強になった。ワインのように料理と組み合わせたり、割って飲んでもらってもおいしいと思う」と話している。

 問い合わせは佐藤さん=090(2987)5371=へ。

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