一関・平泉

イチョウ並木 黄色に色づく 県道三日町瀬原線・平泉 いわて瞬感

平泉町中心部を通る県道三日町瀬原線(旧国道4号)で黄色く色づいたイチョウ並木

 13日の一関地方は三陸沖の高気圧が本州付近を覆った影響で朝から青空が広がる好天となり、最高気温は一関で16・7度、千厩でも16・5度(ともに盛岡地方気象台調べ)と平年を上回る温暖な一日となった。

 こうした中、平泉町の中心部を通る県道三日町瀬原線(旧国道4号)では道路沿いのイチョウ並木が黄色く色づき、道行く観光客らの目を楽しませている。

 JR平泉駅前から中尊寺方面へ南北に通る道路沿いには、1931年の国道移設工事完了を機に植えられた桜が1キロにわたり約50本残っているほか、南側の11本を中心にイチョウも並木を形成。黄色いイチョウや赤く紅葉した桜の葉が空の青さの中で一層の鮮やかさを放ち、観光客が足を止めてはしきりにカメラのシャッターを切っていた。

 同気象台によると、14日は寒冷前線が東北地方を通過後、西高東低の冬型の気圧配置となり曇りや雨の見込み。夕方から週末にかけては雪の降る所もあるとしている。

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