花巻

アナログの響きに身委ね 来月・石鳥谷 レコードコンサート【花巻】

レコードコンサート、フォークジャンボリーの成功を期す実行委員ら

 古き良き時代の音に耳を傾ける「レコードジャケット展&懐かしの音を聴く会~ナツレコカフェin酒蔵」は、12月14、15の両日に花巻市石鳥谷町の「まちの駅いしどりや酒蔵交流館」で開かれる。味わいあるアナログレコードの響きに身を委ね、昭和の時代に思いをはせる企画。今回は2018年に初めて行った「フォークジャンボリー」を本格実施する予定で、実行委がイベント周知に努めている。

 CDプレーヤーなどデジタル再生機器の普及で「思い出の一枚はあってもアナログ機材がなく、聴くことができない」といった音楽ファンの声に応えようと、17年から開かれている催し。旧石鳥谷町商工会青年部OBでつくるまちづくり団体・石鳥谷CATが主催し、同町新堀の高橋健一さん(65)が代表を務める「昔おやじが聴いた音」実行委員会の主管で開催されている。

 今年は会場に1960~70年代を中心とした洋邦盤約700枚を展示し、来場者のリクエストで再生する。かつて隆盛を誇ったレコード喫茶の雰囲気にも浸ってもらおうと、会場内には1杯100円でコーヒーが用意される。会場にない「思い出の1枚」持ち込みも大歓迎という。

 一方、今回で2回目となるフォークジャンボリーには、高橋さんらの「ナツレコブラザース」など14のバンド、個人が登場予定。フォークやロック、ジャズなどジャンルを問わずに演奏し、エンディングは名曲「風に吹かれて」のシングアウトで締める。

 高橋さんは「レコードは持っているが聴く(再生する)機会がない、という方に、ぜひ盤を持ってきてもらいたい。民謡でも何でも必ずかけます。みんなで昭和の思い出を共有しましょう」と呼び掛ける。フォークジャンボリーについては「昔の回顧もあるが、それだけじゃない。平和な時代だが戦争や貧困は今もある、みんな考えているんだ、という情熱を歌で出せたら」と思いを込める。

 両日とも午前9時~午後5時。フォークジャンボリーは15日の午後2時から。問い合わせは高橋代表=090(2361)1434=まで。

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