奥州・金ケ崎

趣味生かし笑顔運ぶ OH SHUカルチャー 人気じわり、活動拡大【奥州】

ミニデイサービスの参加者に手品を披露する「OH SHUカルチャー」の会員

 奥州市を拠点に施設訪問でバラエティーに富んだパフォーマンスを披露している団体「OH SHU(おうしゅう)カルチャー」(千葉しんいち代表)がじわじわと人気を広げている。歌や踊り、マジック、演奏などメンバーの引き出しは多く、趣味を生かして見る人の笑顔を引き出している。

 15日に金ケ崎町の下平沢公民館で開かれたミニデイサービス「下平沢ござらっしゃい」では、23人の地元の高齢者を前に会員4人が出演した。「花笠音頭」の踊りや「青い山脈」のデュエット、空っぽの紙袋からバナナが現れる手品など出し物を矢継ぎ早に披露。大人のジョークも交えた軽快な司会のトークでも楽しませた。

 活動は「千葉しんいち一座」として2018年にスタート。歌に取り組む千葉代表(67)の周囲に多彩な趣味を持つ仲間が集まり始め、歌に踊りを組み合わせる、演奏も加えるなどステージが充実していった。対外活動も多くなり、19年春に現在の名称となった。

 活動では病院や福祉施設、地域行事などを回り、これまで100回以上出演。県内では盛岡市から一関市まで、秋田県や宮城県北など県外からも声が掛かっている。訪問演芸が可能な団体として奥州市社会福祉協議会に登録しており、会員は市内の50~70代の男女約20人。仕事などそれぞれの日常がある中、交代で再演を含む依頼に応えている。

 千葉代表は「楽しんでもらうことが見る方の生きがいにもつながると思っている。反応がこちらの力にもなり、(互いに)良い方向に向かっていくはず」とやりがいを語った。

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