花巻

花巻電鉄 模型で再現 千葉の竹内さん 昭和の学校に寄贈

「昭和の学校」に花巻電鉄の模型を寄贈した竹内さん(右)

 独特の姿で親しまれた花巻電鉄の電車ミニチュア模型が16日、花巻市下シ沢の昭和の学校(照井正勝校長)に寄贈された。かつて花巻の町を走った「馬面(うまづら)電車」が、同校を訪れる市民や観光客の目を楽しませている。

 ものづくりの趣味を生かして子供たちに夢を届けている、千葉県大網白里市の竹内健朗さん(77)が一式を贈呈。少年期を盛岡市で過ごし花巻電鉄の乗車経験もあることなどから制作を思い立ち、約3カ月をかけて仕上げたという。

 縮尺は8分の1で、いかにも「馬面」の色や形をリアルに再現。同電鉄鉛線を知る人には懐かしい集電装置のポールもあり、当時を回想して思い出話に花を咲かせる人もいる。レールや「客車」をつなげば子供たちを乗せ走行も可能といい、イベント用などとして説明パネルも一緒に贈られた。

 寄贈を受けた照井校長(70)は「つくりも細かく、すごいの一言。この電車で通学していた頃を思い出す。特設コーナーを作って展示したい」とにっこり。竹内さんは「写真を参考に作ってみたが、せっかくだから花巻、報道で目にした昭和の学校に受け入れてもらおうと考えた。実際に乗っていた人に(イベントなどで)お孫さんらと乗車体験してもらえたら」と話す。

 同校の冬期開校時間(11月~3月)は午前10時から午後4時。年末年始と火曜休。問い合わせは照井校長=0198(29)4919=まで。

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