花巻

国際コンで「一つ星」獲得 エーデルワイン2年連続 国内唯一の栄誉【花巻】

ウィーン国際ワインコンクールやオイスターワインコンテストで入賞したエーデルワインの商品

 花巻市大迫町のエーデルワイン(藤舘昌弘代表取締役社長)は、「オーストリア・ウィーン国際ワインコンクール2019」で、総合的な評価が高いワイナリーに贈られる「一つ星」を2年連続で獲得した。国内唯一の栄誉で、商品数としては10アイテムが銀賞を受賞。世界最大級のコンクールで優れた成績を残し、地元産ブドウの品質と醸造技術の高さを証明した。

 同コンクールには世界42カ国、1756ワイナリーから1万2617本のワインが出品された。エーデルワインは「ゼーレ オオハサマ メルロー樽熟成 2016赤」「シルバー 大迫メルロー 2016赤」「シルバー シャルドネ 2016白」など10アイテムが銀賞に選ばれたほか、奨励賞に2点が入った。

 単独コンクールでの銀賞10点は同社にとって過去最高の受賞数となった。「一つ星」は出品した上位銘柄の合計点で格付けされるもので、産地、ワイナリーとして高評価を受けた。

 同社によると、16年は春先から気温が高く、日照時間も多かったため生育が平年より1週間ほど早いペースで推移。お盆以降は曇りや雨の日が増えたが、品種によって収穫時期を早めるなど対策を講じ、良い品質で仕込みができたという。

 このほか、カキに合うワインを選ぶ「オイスターワインコンテスト2019」では「五月長根葡萄(ぶどう)園 2018白」と「フラン・ブラン スパークリングワイン 2018白」がベスト日本ワイン賞に輝いた。各社からエントリーされた216本のうち、専門家の審査により全6部門で51アイテムがオイスターワインとして認定され、同賞は全5アイテムのうち2アイテムが同社の商品となった。

 相次ぐ好成績について藤舘社長は「コンテストで入賞、評価されることで国内外に知ってもらえるし、栽培農家などにも刺激になり地域貢献にもつながる。岩手、花巻のワインの魅力をさらに広めていきたい」と話していた。

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