平泉文化醸す金色のコーヒー 和とわ・喫茶に新メニュー【一関】
着物販売を手掛ける和とわ(髙橋市郎兵衛代表取締役)は、一関市田村町の総本店にある喫茶コーナーで、世界遺産平泉をイメージさせるコーヒー「金色(こんじき)珈琲」を新メニューに取り入れた。
金色珈琲は、オーストラリアやニュージーランドで人気のエスプレッソベースのフラットホワイトをモチーフにした。エスプレッソに泡立てた牛乳を混ぜ合わせ、まろやかな味に仕上がっている。有田焼の金色のカップ、秀衡塗のスプーン、プレートで提供し、表面を金箔(きんぱく)で彩って平泉文化を醸し出した。
金色珈琲は700円(税抜き)。季節限定で京都の職人に依頼したモンブラン、抹茶モンブランも提供している。髙橋代表取締役は「金色珈琲を通じて平泉の黄金文化を今に味わうひとときを過ごしてもらいたい」と語っている。
問い合わせは同社=0191(26)5291=へ。