一関・平泉

被災地の姿「復興心聞」に 金沢小防災教育 保護者前に学習成果発表【一関】

東日本大震災の被災地を訪問した際の学習成果を保護者に発表する金沢小の4年生

 一関市花泉町の金沢小学校(佐藤健校長、児童98人)で22日、全校児童を対象とした防災教育が行われた。児童が被災地訪問での学習成果を発表したり、保護者と防災マップを作ったりしながら災害防止への思いを新たにした。

 授業参観に合わせて行われ、5、6年生は防災マップ作りに取り組み、1~3年生が災害発生時の避難の仕方や未然防止策などを学んだ。

 このうち4年生16人は、10月に陸前高田市で被災地域を見学してきた内容を保護者を前に発表。東日本大震災発生時の小友小学校の様子をはじめ、津波の直撃を受けながらも残った米沢商会ビル、震災前の高田松原など現地で聞き取り調査した成果を新聞形式にまとめて紹介した。

 中には「復興心聞」と名付けたグループも。保護者も真剣に耳を傾け、「タイトルはどんな思いで付けたの」「米沢商会ビルがどんな建物だったかを説明したら、もっと良くなる」などと質問や助言をしていた。

 佐々木莉聖君は「大人が見ていて少し緊張した。字の間違いなどを直して、陸前高田市のことをもっと分かってもらえる新聞にしたい」と語っていた。

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