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県立大「imover」が最優秀 バス停情報モバイルで 県学生IoTアイデアコン【岩手】

最優秀賞に輝いた県立大総合政策学部・ソフトウェア情報学部「imover」のメンバー

 学生からIoT(モノのインターネット)技術の活用アイデアを募集する「県学生IoTアイデアコンテスト2019」の最終審査会は24日、盛岡市の岩手教育会館で開かれた。7組がプレゼンテーションを行い、県立大総合政策学部・ソフトウェア情報学部「imover」の「モバイル版スマートバス停~バスをもっと気軽に利用したいあなた専用バス停~」が最優秀賞に選ばれた。

 県内におけるIT人材の育成と発掘、県内で実用化が見込めるIoT活用案の創出を目的に、ネクスト(本社盛岡市、滝浦輝雄代表取締役)が主催。学生から応募があったアイデアの中から1次審査を通過した県立大、県立産業技術短期大学校、一関高専の学生7組がプレゼンテーションを行った。アイデアや奇抜性、実現の可能性など六つの基準で、県立大名誉教授の柴田義孝氏、岩手大理工学部教授の小林宏一郎氏ら10人が審査した。

 最優秀賞に選ばれた「モバイル版スマートバス停」は、県立大総合政策学部3年坂本暁是さん、同大ソフトウェア情報学部4年岡田稜平さん、同学部3年宮越一響さんが、公共交通を利用することが多い学生の利便性向上を考えて考案した。

 IoT技術の中でも、時刻に即した案内やリアルタイムな運行情報、ダイヤ改正データの取得が可能な「スマートバス停」に着目。個人のスマートフォンでLINEのシステムを活用することにより、バス停へ行かなくても簡単な操作で時刻表を素早く確認できるアイデアだ。

 今後は滝沢市職員向けにシステムを構築して使用してもらい、市民向けに改良する計画。坂本さんは「多くの人の協力で受賞できた。今後は応援に答えられるように実証実験に移れたら良い」と話していた。

 このほか優秀賞には県立大ソフトウェア情報学部「compass―」の「移動手段支援アプリケーション」、観覧者の最多投票を獲得した特別賞には県立産業技術短期大学校情報科「ヴィラージュ」の「肉・乳用牛農家をIoTで豊かに~思い出より価値があるものはない~」が選ばれた。

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