奥州・金ケ崎

プロの生演奏間近で満喫 あすなろコンサート 玉里小【奥州】

あすなろコンサートで、間近でプロの演奏に触れた玉里小児童

 奥州市の玉里小学校(及川靖浩校長、児童44人)で25日、プロの演奏家2人が訪れてあすなろコンサートが開かれ、児童や地域住民が間近で生演奏を楽しんだ。

 同コンサートは、日本音楽家ユニオンなどで構成する実行委員会が2001年から実施。全国のへき地小学校にプロの音楽家がボランティアで訪れてコンサートを届けている。同校では「生で聴く経験を味わわせたい」と申し込み、今回初開催された。

 同日のコンサートには、ソプラノ歌手都築紘子さんとピアノ伴奏山形佑輔さんが訪問。都築さんはオペラの名アリアや童謡などを歌い、体育館いっぱいに美声を響かせ、山形さんは伴奏のほか児童らに囲まれながら「トルコ行進曲」を独奏した。

 「パプリカ」「ドレミの歌」を振り付きで一緒に歌ったり、「校歌」を斉唱したりして児童は目の前で演奏するプロの音楽家に興味津々。声の響きの大きさに驚いた児童たちからは「声をどこから出してるの?」「どうしたらきれいに大きな声を響かせられるの?」と質問が寄せられ、都築さんは「話すときと歌うときは出し方が違う。のどを開けて体全体で響かせている」と答えていた。

 同校6年の佐藤奏君(12)は「ピアノで指の動きが速くてもきれいに演奏するのを見て、プロはすごく難しいことができるんだと思った。ピアノを弾いたことはないが、やってみたいと思った」と話していた。

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