北上・西和賀

低床で乗りやすく 新小型バス導入 北上市拠点間交通2路線

北上市の拠点間交通2路線で導入される新しいバス車両。「おに丸くん」のラッピングが施された

 北上市の拠点間交通「おに丸号」飯豊黒岩線、二子更木線の両路線に、新しいノンステップ小型バスが導入される。低床で乗りやすくなり、高齢者らの利便性が向上。2、3日からの運行を前に1日は市役所でお披露目式が行われ、出席者が長く市民に愛されるバスとなるよう願った。

 両路線のバス車両老朽化を受け、市はふるさと納税の寄付金を活用し小型バス2台を計4200万円で購入。車両には岩手大の学生が考案したデザインで、市観光キャラクター「おに丸くん」や鬼剣舞をモチーフとするキャラクター入りのラッピングが施された。

 お披露目式で髙橋敏彦市長が運行事業者で県交通の本田一彦社長にキーを手渡した。髙橋市長は「低床でお年寄りも乗りやすくなり、多くの皆さんに利用してもらえるのではないか。(県交通には)これからも安全運行してほしい」と託し、本田社長も「北上市で新車両を導入いただきありがたい。愛される公共交通にしていきたい」と誓った。

 新車両は全長約7メートルで座席17、立ち席14、運転席1の定員32。横幅2メートル余り、高さは3メートル余り。広さは従来の車両と比べほぼ変わらない。座席を調節すれば車椅子やベビーカーを乗せることもできる(要事前予約)。

 出席者は早速、バスに試乗。更木町振興協議会の齊藤昭平会長は「斬新なデザイン。低床で高齢者も乗り降りしやすい。快適に乗ることができた」と満足そうに話した。

 新車両は飯豊黒岩線が2日、二子更木線は3日に運行を始める。飯豊黒岩線は月、木曜日、二子更木線は火、金曜日のそれぞれ1日4往復の運行やルートに変更はない。両路線とも東西両地区と市街地を結び、各路線1日約110人が利用している。

 「おに丸号」は両路線を合わせて4路線あり、このうち立花岩崎線と稲瀬線はワゴン車で運行している。

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