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「奥州七彩」が金賞 「おあげんせ」も NEXCO東料理コンテスト【岩手】

金賞に輝いた前沢SA下り線の「奥州七彩!!~山海の恵み~」(平泉観光レストセンター)
金賞に選ばれた岩手山SA下り線の「おあげんせ八幡平きのこの田舎膳」(ナックス)

 NEXCO東日本の2019年度新メニューコンテスト「“みちオシ”グルメグランプリ」北海道・東北ブロック大会は6日、盛岡市内で開かれた。高速道サービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)のメニューを審査した結果、金賞作品には東北道前沢SA下り線の「奥州七彩!!~山海の恵み~」(平泉観光レストセンター考案)と、東北道岩手山SA下り線の「おあげんせ八幡平きのこの田舎膳」(ナックス考案)の2点が輝いた。

 全国7ブロックで予選を実施。北海道・岩手ブロックには、北海道と本県のSA、PAで飲食を提供している7店舗が出場。14回目の今回は「地元食材を使った“みちオシ”メニュー~イマココごはんで美味(おい)しい旅~」のテーマの下、各店舗がオリジナルメニューの出来を競った。

 料理専門家や県内テレビ局アナウンサーらが味や見た目、食材の活用法などを観点に審査。前沢牛ローストビーフをメインに、三陸産のタラのソテーなどを添えた「奥州七彩!!~山海の恵み~」、八幡平市産のマッシュルームやマイタケ、シイタケをふんだんに使った「おあげんせ八幡平きのこの田舎膳」が金賞に選ばれた。

 前沢SA下り線の平泉観光レストセンターは、2年連続の受賞。昨年度の全国決勝大会では最高賞に次ぐ準グランプリに輝いた。料理長の高橋弥さん(42)は「素晴らしい賞を頂いた。多くの人に味わっていただき、地元が誇る前沢牛のおいしさを知ってもらいたい」と喜びを語った。

 金賞に選ばれた2店舗は、2020年3月に東京都内で開かれる決勝大会に出場する。

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