花巻

100万人の大台達成 FDA名古屋線搭乗者 花巻空港でセレモニー

節目を祝い記念撮影する中尾支店長(左)と100万人目となった荻原さん(左から2人目)

 花巻市のいわて花巻空港と愛知県の名古屋飛行場(小牧空港)を結ぶフジドリームエアラインズ(FDA)花巻─名古屋線累計搭乗者数が100万人に達し9日、いわて花巻空港で記念セレモニーが行われた。2011年の運航開始から約8年での到達で、節目の搭乗者に記念品を贈呈。関係者が大台突破を祝い、さらなる利用促進を期した。

 100万人目となったのは愛知県みよし市の会社員荻原洋さん(58)。同日午前の便で約70人の搭乗者と共に花巻に降り立ち「月に1~2回、仕事でよく利用するがちょうど100万人目というのは驚いた。仙台市より北に行く場合は空港が便利で、青森に行くときにもFDAを利用している。気軽に乗れるし利便性の良さが気に入っている」と喜び、セレモニーに出席した県交通政策室の箱石知義室長から手渡された記念品(県産リンゴ「冬恋はるか」)目録、FDAグッズ入り景品袋などを受け取っていた。

 セレモニーでFDAの中尾仁青森空港支店長兼花巻空港支店長は、東日本大震災の復興支援を目的とした2011年の開始当初を振り返りあいさつ。「100万人は感慨深く、従業員一同うれしく思っている。復興のためにまずは採算度外視で飛ぼう(空路を確保しよう)、定期便を開設しようと始まった路線。当初から地元の皆さんに応援を頂き、自動車関係の利用に観光需要も加わる好循環が生まれてきている。これからも安全運航態勢を大切に、地域密着のエアラインを目指したい」などと感謝していた。

 同社によると、花巻─名古屋線は復興に向けた空路確保として、震災発生から間もない11年5月に不定期便として就航を開始した。同年8月に1日1往復の定期運航となった後も徐々に便数を増やし、現在は1日4往復。搭乗者数も年々増加し現在は1日500人ほどが利用、18年度実績は約15万人に上るという。

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