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「金銭トラブルで恨み」 知人から拳銃入手か 髙橋容疑者 玉澤元農相銃撃事件【岩手】

髙橋容疑者が住居としているビニールハウス内を捜索する捜査員=12日午前11時56分ごろ

 玉澤徳一郎元農林水産相(81)が盛岡市内の自宅で銃撃された事件で、銃刀法違反(加重所持)容疑で逮捕された奥州市水沢羽田町向田、農業髙橋脩容疑者(82)が「金銭トラブルで恨みがあった」などと供述していることが12日、捜査関係者への取材で分かった。玉澤氏への発砲も認めているという。拳銃について知人から譲り受けた旨の供述をしており、県警が入手先についても詳しく調べている。

 髙橋容疑者は10日午後2時ごろ、実弾1発が入った拳銃を持って盛岡東署に出頭。県警の取り調べで金銭トラブルを認めた。髙橋容疑者が2014年12月に盛岡地裁に起こした賃金請求訴訟の記録によると、1972年に玉澤氏の選挙資金として1000万円を貸したが、玉澤氏が「借りた覚えはない」などとして返済されなかったという髙橋容疑者側の主張が記載されていた。

 県警は12日午前9時ごろから、髙橋容疑者の住居とされる農業用ビニールハウスを中心に家宅捜索し、段ボール数箱分の証拠品を押収した。同日は玉澤氏の自宅の現場検証も行われた。

 玉澤氏は左足を撃たれ、盛岡市内の病院に入院。県警は11日夜から玉澤氏への事情聴取を開始し、事件発生時の状況について調べている。県警は12日、銃刀法違反(加重所持)容疑で髙橋容疑者を盛岡地検に送検した。

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