北上・西和賀

猫も人も快適なまちへ 諸課題共有、解決策探る【北上】

猫に関わる問題や悩みを共有した第2回ねこ端会議

 北上市を中心に活動する動物愛護団体「北のしっぽ」(蔵田玲理代表)は12日夜、第2回「北上ねこ端会議」を市文化交流センターさくらホールで開いた。参加者は、多頭飼育や大量繁殖によるトラブルなど猫に関わる問題を共有し、適正飼育について考えた。

 同団体は2017年8月に発足。保護猫の譲渡会を月1回のペースで開催し、これまでに176匹(10日現在)の猫を里親に譲渡したほか、この1年間に避妊や去勢の手術を施したケースは約200匹に上る。トラブルに関する相談は増加し、保護活動だけでは問題の解決に至らないとの思いで18年に初めて市民と共に考える場を設けた。

 2回目となる今回は、同団体のボランティアなど関係者や県南地方などから合わせて約30人が参加。蔵田代表が活動の現状と、仙台市の動物管理センターを視察した状況などについて報告。その上で参加者が意見交換した。

 増えて飼育し切れず問題となるケースや、よそで生まれた子猫が自宅に居着いて困ったケースなどが悩みとして出された。参加者は課題を共有し、解決に向けた方策を共に考えた。

 環境省の統計によると、本県で保健所に引き取られる猫は年々減少傾向で、譲渡数が増え、殺処分数が減少している。

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