北上・西和賀

親子で協力 しめ飾り作り 農業科学博物館体験会【北上】

協力しながらしめ飾り作りに取り組む親子

 新年を迎える準備にと、北上市飯豊の県立農業科学博物館は15日、しめ飾り作りの体験会を開いた。参加した親子連れらが協力して作業を進め、地域の文化を学びながら伝統的な正月行事に親しんだ。

 同館によるこの時期恒例の体験会。今年は同市と花巻市、奥州市から小学生と保護者の6組が参加し、県職員OBの藤原勝栄さんから手ほどきを受けた。

 しめ飾りは、昔は各地の家庭などで手作りされていたが、今では伝統を継ぐ人は少なくなってきた。初めての参加者がほとんどで、稲わらで縄をなう慣れない作業に悪戦苦闘しながらも、藤原さんの手つきを手本に和やかに取り組んだ。

 最後には縄を円形にして紙垂(しで)やミカン、縁起物などを飾り付けて完成。江釣子小3年の松木雄星君(9)は「難しかったけど楽しかった。持って帰ったら玄関に飾る」とうれしそう。母親の真貴子さん(36)は「わらをねじるのが大変で、昔の人はすごいなと感じた。来年リベンジしたい」と親子での作業を楽しんでいた。

 同館では「日本の昔ながらの伝統文化を知ってもらいたい。作業を通して親子で一緒に学ぶことで、それが印象深く記憶に残ると思う」としている。

momottoメモ

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