大舞台で初勝利目指す ウインターカップ 全校で選手にエール 一関工高
23日に東京都で開幕する第72回全国高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ)に本県男子代表として出場する一関工男子バスケットボール部の壮行式は19日、一関市萩荘の同校で行われ、生徒と教諭が選手たちにエールを送り、チームの飛躍を期待した。
全校生徒を前に選手たちが整列し、藤原修校長が「全国大会で試合ができるのは幸せなこと。今までの思いをぶつけてきてほしい。岩手の地から応援しているので、頑張ってきてもらいたい」とあいさつ。生徒会長の亀卦川智稀さん(2年)が「3年連続出場ということに、生徒一同も誇りに感じている。万全な状態で試合に臨めるようにしてほしい」と激励した。
チームを代表して後藤汰知主将(3年)が「全国初勝利を目指し、岩手の代表として頑張ってくる。応援よろしくお願いします」と抱負を語った。
大会期間は23~29日。3年連続3度目出場の一関工の初戦は24日の1回戦で、武蔵野の森総合スポーツプラザで初出場の鳥取城北(鳥取)と対戦する。試合開始は午後0時20分。