北上・西和賀

美しい歌声これからも 北上 黒北小に市民栄誉賞

北上市民栄誉賞を受賞した黒沢尻北小学校合唱部

 北上市は21日、第72回全日本合唱コンクール全国大会小学校部門で最高賞を受賞した黒沢尻北小学校合唱部(菊池亜佑部長、部員57人)に市民栄誉賞を贈呈した。贈呈式で部員たちは栄えある受賞を喜ぶとともにこれからも地域で美しい歌声を響かせることを誓った。

 今大会新設された小学校部門には全国から39校が出場し、黒沢尻北を含む13校が金賞を受賞。その中でも最高賞の全日本合唱連盟理事長賞に選ばれ、初代チャンピオンの座を射止めた。

 同市本石町の日本現代詩歌文学館で行われた贈呈式には学校関係者や保護者、市関係者など200人余りが出席。髙橋敏彦市長は「日本一獲得本当におめでとう。今年は台風による被害が県内であり皆さんの功績が復興を後押ししてくれた。市民栄誉賞の受賞をきっかけにこれから北上・岩手を応援する立場になってもらいたい」とあいさつした。

 受賞者を代表し、船田浩校長は「子供たちの歌声は先輩から受け継がれ、磨き上げてたどり着いたもの。本校の誇るこの歌声を全国、市民栄誉賞でお褒めいただけたことは大きな喜び。心から御礼申し上げる」、顧問の中野美由紀指導教諭は「全国の舞台に立った57人の歌声が美しいハーモニーを奏で金賞、特別賞を受賞することができた。栄えある市民栄誉賞を受けた感動を忘れず、これからも子供たちと共に合唱活動に励んでいく」と謝辞を述べた。

 髙橋市長から同賞のガラス盾を受けた菊池部長(6年)は「本番では全員が心を一つに歌声を響かせることができた。今回の結果を出せたのも先生方や家族、地域の皆さんの応援があったから。これからも練習に励み、歌声を響かせていく」と受賞の喜びを語った。

 合唱披露では部員たちがステージで全国で歌った「Kyrie」「にじのうた」を発表。透き通った歌声で伸び伸びと、表情豊かに歌い上げ、日本一の歌声を届けた。

 同賞の贈呈は市の誇りとなる顕著な業績を挙げ、社会に明るい希望と活力を与えた団体や個人の功績を広め、市の発展につなげるのが目的。同部の受賞は2011年に世界ボクシング協会(WBA)ミニマム級チャンピオンに輝いた八重樫東選手(黒沢尻工高卒)に続き2例目。

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