県内外

認定NPO法人に 活動推進へ意欲 もりねこ【岩手】

藤澤室長(右から2人目)から認定証の交付を受ける工藤理事長(同3人目)ら

 県は、盛岡市を拠点に保護猫の譲渡支援に取り組むNPO法人もりねこ(工藤幸枝理事長)について、11日付で認定NPO法人に認定した。期間は5年。税制面で優遇措置を受けられるメリットがあり、スタッフはさらなる活動推進へ意欲を新たにした。

 同法人は、2014年に設立。同市菜園に事務所を置き、保護猫カフェを運営しているほか、里親探しにつながる広報啓発イベントなどに取り組む。17年には一定の基準を満たしているとして県から特例認定を受けた。

 認定NPO法人は、100人以上から3000円を超える寄付を受ける「絶対値基準」など、一定要件を満たすNPO法人を税制面で優遇する制度。もりねこは、昨年に賛助会員らから計約900万円の寄付を受け、認定NPO法人としての基準を満たした。

 27日に県庁で認定証交付式が行われ、工藤理事長ら3人が出席。県若者女性協働推進室の藤澤修室長が「(同法人は)動物との共生、命の大切さを伝えている。より多くの支援を得て、一層活発に取り組んでもらいたい」と期待を込め、認定証を手渡した。

 同法人運営の猫カフェ「もりねこ」では、常時約50匹を保護。工藤理事長は「飼い主が高齢で飼育できなくなるなど、猫を取り巻く問題は多くある。最後まで責任を持って育てるよう啓発し、殺処分ゼロを目指して取り組んでいきたい」と話していた。

地域の記事をもっと読む

県内外
2020年4月10日付
県内外
2020年4月10日付
県内外
2020年4月10日付
県内外
2020年4月10日付
県内外
2020年4月10日付