一関・平泉

令和の福袋楽しみに 初売り向け準備 一関地方

初売りに向けて福袋を準備する道の駅むろねの従業員

 2019年もあと残り1日。一関地方の商店や産直施設などでは初売りに向けて福袋などの準備が行われている。一関市室根町の室根産地直売協同組合が運営する道の駅むろねでは、福袋に商品を収める作業が進んでいる。

 来年1月1、2の両日行われる初売りでは、海産物が入った海の福袋、菓子などが入った山の福袋それぞれ15袋を販売する。29日には従業員が商品を一つ一つ袋詰めした。

 同施設は、国道284号室根バイパスの開通に合わせて18年4月28日にオープン。駐車場やトイレ、休憩施設、レストラン、喫茶・軽食コーナーなどとともに整備された産直コーナーには、農産物や海産物を取りそろえており、利用者の人気を集めている。

 準備は30日まで続くという。同施設の小野寺淳事務長(62)は「福袋はお正月だけの特典。喜ばれる品々を選んでいるので楽しみにしてほしい」と話している。

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