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新盛岡バスセンター 21年度開業へ 設計事業者決まる 子育て支援など複合施設に

新盛岡バスセンター(仮称)の外観イメージ(盛岡市提供)

 盛岡市は、同市中ノ橋通地内に整備する新盛岡バスセンター(仮称)について、設計事業者の資格審査を行い、県内外の3社で構成するグループに決定した。設計事業者側の提案によると、新センターは木材を多用し、ガラス張りで開放的な外観の地上3階建て。バスターミナル機能のほか、子育て支援やホテルなどの機能を備え、市街地のにぎわい創出につながる複合施設とし、2021年度内の開業を目指す。

 市は19年11月、設計事業者と建設事業者選定の説明会を開催。設計事業者の資格審査通過者として、同12月にワークヴィジョンズ(東京都)、中央コンサルタンツ(名古屋市)、中居都市建築設計(盛岡市)によるグループを決定した。

 設計事業者側の提案などによると、新バスセンターの敷地面積は約3150平方メートルで、延べ床面積は約5000平方メートル。開放的なガラス張りと柔らかな雰囲気の木目調の外観が特徴で、1階はバスターミナル機能のほか、地場産品を販売するマルシェを整える。バスターミナルは屋根で覆い、屋根上の一部はイベント開催が可能な芝生広場とする。吹き抜けを利用した中2階には、親子が自由に遊べる子育て支援施設を整備。飲食・物販スペースも設け、テナント14社が入居を予定している。3階には長距離バスの利用者などをターゲットにしたホテル(約60部屋)と、温浴施設が入る予定。

 市は3月に公募型プロポーザル方式で、設計事業者と建設事業者のグループから事業提案を受け、詳細設計を経て20年度内に建設工事に着手する方針。総事業費の上限は約15億3500万円。谷藤裕明市長は「新しいバスセンターを多くの人が行き交う拠点とし、地域の発展と中心市街地の活性化に結び付けたい」としている。

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