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冬の魅力いっぱいに いわて雪まつり、来月7日開幕 鶯宿温泉加え8会場で

第53回いわて雪まつりの開催をPRする関係者

 いわて雪まつり実行委員会(会長・猿子恵久雫石町長)は、53回目を数える2020年のいわて雪まつりの概要を発表した。2月7日から5日間、同町の岩手高原スノーパークをメイン会場に新たに鶯宿温泉を加えた8会場で開催。「あそぶ、めぐる、感じる、雪のわくわく。」のテーマで雪像展示、そりや「雪板」が楽しめる巨大滑り台などを設け、冬の魅力を味わえるイベントを繰り広げる。

 開催期間は、平日を含め10日間開催とした前回の入り込み状況を踏まえ土日、祝日を中心とした5日間とし約15万人の来場者数を見込む。8会場開催は過去最多で、来場者の町内、岩手山南麓エリア周遊を促す。

 岩手高原スノーパークには自衛隊制作のメインステージ、民間団体制作の雪像6基をはじめ、一般公募の雪像を設営する予定。呼び物の延長30メートルを超える巨大滑り台にはスノーボードのような形状の板に乗って滑る「雪板」用のスロープを設けるほか、ステージイベントや屋台村で祭りを盛り上げる。

 鶯宿温泉会場では、温泉街に雪灯(あか)りをともすほか、ランチ付き日帰り入浴、地域住民による馬そり体験などの催しがある。

 このほか網張温泉・網張ビジターセンターでは「かんじき」による雪上散策や雪見風呂、雫石スキー場ではチュービングなど雪遊びを気軽に楽しめるスノーアクティビティを用意。小岩井農場ではかまくらでのジンギスカンやイルミネーション、盛岡手づくり村(盛岡市)では地酒の試飲販売、ビッグルーフ滝沢(滝沢市)では物産販売や雪灯りなどが楽しめる。

 期間中は小岩井農場を拠点に会場間を結ぶ無料シャトルバスを運行。各会場を巡り四つ以上のスタンプを集めると抽選で景品が当たるスタンプラリーもある。

 同実行委によると、雪像制作は24日から開始。積雪は例年に比べ少ないが、雪像などの制作に必要な雪の量は確保できる見通し。前年は外国人観光客約3800人を含む14万1000人余りが来場しており、実行委の松原久美しずくいし観光協会理事長は「雪まつりを機にインバウンド(訪日外国人旅行者)を含め大勢の誘客につなげたい。天候にもよるがこの5日間を楽しんでほしい」と来場を呼び掛ける。

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