奥州・金ケ崎

施設の裏側魅力体感 親子で冒険バスツアー【奥州】

冒険バスツアーで羽子板作りを楽しむ参加者

 奥州市文化振興財団が主催する子ども元気プロジェクト「来て!見て!体験!家族でまるごと冒険バスツアー」は9日、同財団が管理する市内の三つの文化・体育施設で開かれた。市内の小学生と保護者らが参加し、それぞれの施設の裏側や魅力に触れた。

 各施設をよく知り、さらに身近に感じてもらおうと3施設の合同で開いている。4年目の今回は、親子ら15組40人が参加。▽市文化会館(Zホール)▽市総合体育館(Zアリーナ)▽市埋蔵文化財調査センター―を巡り、各施設の特色を生かしたプログラムを体験した。

 このうちZホールでは、大ホールで朗読劇を体験。キャストのほか、音響や照明など裏方の仕事にもチャレンジ。同ホールの分室となっているめんこい美術館で創作のワークショップなどが開かれていることにちなみ、牛乳パックなどを材料にした羽子板の手作り体験にも取り組んだ。

 子供たちは興味津々の様子でプログラムを楽しみ、後藤優夢さん(水沢南小5年)は「音響はそれぞれの役の声を拾うのが難しい。劇では間違えたところもうまくできたところもあり、緊張した」と話していた。

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