餅つき体験 昔遊びで交流 フォルダ新春祭【北上】
北上市のNPO法人フォルダが主催する「新春祭2020」は11日、同市幸町の市勤労者体育センター管理棟で開かれ、親子らが書き初めや昔遊びを通してにぎやかなひとときを過ごした。
新年のスタートを祝う恒例の行事で、親子ら約30人が参加。書き初めや昔遊び、昔ながらの餅つきを体験したほか、つきたての餅を雑煮やあんこ、きな粉に味付けしておいしく味わった。
書き初めでは子供たちが大きな画用紙に新年の抱負を思い思いに記入。筆を手に「スキーをがんばる」「算数成績1位」などそれぞれの目標を堂々としたため、保護者やスタッフに披露した。
家族4人で参加した佐々木幹君(鬼柳小学校5年)は「羽根つきは初めてだったけど、だんだんうまくできるようになって楽しかった。今年は去年より身長が伸びるといいな」と笑顔を見せた。