練習成果堂々と こども芸術発表会【奥州】
奥州こども芸術発表会は11日、奥州市水沢佐倉河の市文化会館(Zホール)で開かれ、伝統芸能や伝統文化の継承活動などに取り組んでいる子供たちがステージで練習成果を披露した。
同発表会は、市文化遺産活用実行委員会、市芸術文化協会主催。2部構成で、伝統芸能を継承している7団体と、「おうしゅう伝統文化親子教室」3教室が出演した。
前沢東幼稚園の「東幼竹太鼓」で幕を開け、出演した各団体はさんさ踊り、日本舞踊、神楽、琴、和太鼓の演目をステージいっぱいに使って表現した。
このうち川西大念佛剣舞子ども同好会は、「入剣舞」「三人怒者」「押込」の3演目を発表。平安以来、地域に受け継がれてきた念佛剣舞に取り組む衣里小学校5、6年生が、扇子や刀を振るいながら勇壮な踊りを繰り広げた。