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4月18日運行再開 SL銀河来年度計画 8月まで上下28本【岩手】

JR花巻駅で行われたSL銀河出発式=2019年4月29日

 JR盛岡支社は、東日本大震災からの復興支援を目的とした蒸気機関車「SL銀河」について、2020年度運行計画を発表した。運行7年目となる来年度は、4月18日に再開し、8月16日までの土日・祝日を中心に花巻―釜石間(90・2キロ)で上下28本を走らせる予定。今秋に車両の点検整備を行うため、例年より短期間の運行となる。

 観光面からの復興支援と地域活性化を図る目的で毎年運行。来年度計画によると、花巻発は4月18日を皮切りに、25、29日、5月2、5、9、16日、7月4、11、18、23日、8月1、8、15日に運行。釜石発は、花巻発の各翌日を中心に運行する。8月16日の最終運行終了後、車両の点検整備期間に入る。点検整備に伴い走行距離を調整する必要があるため、6月は運行しない。

 運行時間は今年度とおおむね変わらず、下りが花巻午前10時37分発、釜石午後3時8分着。上りが釜石午前10時58分発、花巻午後3時19分着で、SLの情緒あふれる旅を片道約4時間30分楽しむことができる。

 全車指定席。指定券はJR東日本の主要駅や、インターネットの予約サービス「えきねっと」で予約できる。同支社広報は「車内ではプラネタリウムも上映される。宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』の世界観を体感してほしい」としている。

 SL銀河は1940年製で、廃車後の73年から盛岡市の県営運動公園内に展示されていた車両を復元。2014年度に運行を開始した。今年度は4~12月に上下各31本を運行し、延べ約9600人が利用した。

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