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版画に“変身” 仮面ライダーなど石ノ森作品 盛岡で25点展示

石ノ森章太郎の代表作をテーマにした25点を展示しているカワトクの版画展

 「仮面ライダー」シリーズなどの生みの親で宮城県登米市出身の漫画家石ノ森章太郎(1938~98年)の作品をテーマにした版画展が23日、盛岡市菜園のパルクアベニュー・カワトクで始まった。主人公が生き生きと描かれた単行本の表紙イラストなど、原画そのままに再現した版画が展示販売され、来場者の注目を集めている。29日まで。

 絵画を販売する「アートラインフィールド」(名古屋市)の協力を得て、カワトクが開催。石ノ森作品のライセンス管理をするプロダクション監修の下、代表的なSF作品「サイボーグ009」をはじめ、特撮シリーズでも人気を博している「仮面ライダー」、「人造人間キカイダー」などを題材にした版画25点を展示している。

 版画は、雑誌や単行本の表紙を飾ったカラー原稿、劇場版のポスターなどを基に制作。つけペンで描かれた線の細やかさや、鮮やかなグラデーション、うっすらとした下書きまで忠実に再現した。

 このうち「仮面ライダー」の版画は、ビルが立ちならぶ都会の夜景をバックに、仮面ライダー1号が愛用のバイク・サイクロン号で颯爽と駆け抜ける姿が迫力満点に表現されている。

 画集にしか収録されていない貴重なイラストを再現した作品もあり、ファンにはたまらない作品展となっている。

 開催時間は午前10時~午後7時(最終日4時)。アートラインフィールド企画担当の菅原孝則さんは「執筆当時に描かれた絵の質感が版画に表われている。作品を鑑賞しながら、物語を懐かしんだり、新たに興味を持ってもらえればうれしい」と話している。

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