北上・西和賀

旧正月備え鏡餅作り みちのく民俗村・北上

25日の旧正月に供える鏡餅作りへ、古民家を背に威勢よくつく関係者=24日、北上市立花・みちのく民俗村

 北上市立花のみちのく民俗村で、旧正月を迎える行事が催されている。旧暦(太陰暦)で大みそかに当たる24日は、同村を管理運営する株式会社展勝地従業員がお供え用の鏡餅を作り、25日の「元日」に備えた。

 古民家が立ち並ぶ同村では日本古来の文化を大切にしようと、季節の移ろいを色濃く反映した旧暦に関する事業を展開。23日に年縄を作って飾り付け、24日は同社従業員が村内の田んぼで収穫したもち米30キロを威勢よくつき、大中小各サイズの鏡餅約160組を丁寧に作り上げた。

 鏡餅は村内の各古民家や小屋などの建物に正月飾りと共に供え付け、入り口の県道沿いには行灯(あんどん)を取り付けて旧正月を迎える準備を整えた。来場した同市北鬼柳の斎藤英蔵さん(75)は「昔は餅をつきお供えものを作っていたが、今はなかなか見ることができない。今年は雪が少ないが、旧正月の雰囲気は伝わってくる」とじっくり堪能した。

 25日は午前9時30分から、地元立花地区の「あらど神楽」が正月神楽を奉納。来場者には古民家で甘酒や福餅が振る舞われ、けん玉やたこ揚げ、こま遊び、雪遊びなどを体験できる。市日中友好協会の春節行事も同時開催され、共に旧正月を祝う。

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