バレンタインにいかが 新ショコラ 三鉄発売【岩手】
県などの第三セクター三陸鉄道(宮古市)は、バレンタイン企画として、同社で働く女性をイメージしたキャラクター「久慈ありす」と「釜石まな」のオリジナルショコラを発売する。1日から同社のオンラインショップなどで予約を受け付ける。
久慈ありすのショコラは、久慈市の菓子店沢菊のチーズケーキ。ふわっとした口溶けのスポンジとさっぱりとしたクリームチーズの間に久慈地方の山ブドウを使用したピューレを挟み、爽やかな味わいに仕上げている。価格は3000円(税、送料込み)で、オンラインショップで限定100個販売する。
釜石まなのショコラは、釜石市のアンジェリック洋菓子店のチョコバターカステラ。チョコレートの風味豊かでしっとりとした甘さ控えめなスイーツとなっている。価格は3000円(同)、オンラインショップで100個を取り扱うほか、三陸鉄道直営店の「さんてつや」(釜石市)で10個を店頭販売する。店頭価格は税込み2000円。
いずれも各キャラクターの三陸鉄道バレンタインバージョンカードと、台風19号支援イラストの久慈ありすの特別カードが特典として付属する。
予約は1日からオンライン、さんてつやで受け付ける。商品の引き渡しは同店が11日以降、オンラインショップは10日以降の発送となる。三陸鉄道物産担当は「全国的にファンがおり、昨年は1週間ほどで完売した。希望する場合は早めの予約をお願いしたい」としている。