花巻

市内で特殊詐欺被害 市役所職員かたる 花巻署

 花巻署は13日、花巻市内の80代女性がキャッシュカード1枚をだまし取られ、現金約50万円を引き出される特殊詐欺被害が発生したと発表した。

 同署によると、女性は12日午前中、市役所職員を名乗る男から「保険料の還付がある。振り込むので金融機関を教えてほしい」という電話を受け、金融機関名を伝えた。その後、金融機関の職員を名乗る男から電話で口座番号と暗証番号を聞かれ、教えたという。

 午前11時30分ごろ、金融機関の職員を名乗る男が女性宅を訪れ、キャッシュカードを用意するように指示。持参した封筒にそのキャッシュカードを入れ、さらに「封をするので印鑑を持って来てほしい」と説明し、女性に家の中に印鑑を取りに行かせた。男は印鑑を押した封筒を女性に渡し、立ち去ったという。

 女性は男が帰ってすぐ、別のカード様の物を入れた封筒にすり替えられていたことに気付いて警察に通報したが、既に口座から現金が引き出されていた。

 同署は市役所や金融機関の職員、警察官が通帳やキャッシュカードを預かったり、電話で暗証番号を聞いたりすることはないとし、「不審な電話を受けたら質問には応じず電話を切り、警察に届けてもらいたい」と呼び掛けている。

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