一関・平泉

笑い止まらぬ田河津の未来 東山・元祖ほらふき大会 菊池公雄さん(大東)最高賞【一関】

元祖ほらふき大会で大賞に輝いた菊池さん

 第24回「元祖ほらふき大会」(田河津市民センター、田河津振興会主催)は16日、一関市東山町の同センターで開かれた。出演者が町内外からの来場者250人を前に壮大なほら話を繰り広げた結果、最高賞のほらふき大賞には菊池公雄さん(75)=同市大東町摺沢=の「タイムマシーン パート2」が輝いた。

 市民を元気にする「夢」や「抱負」などを盛り込んだほら話で新年の希望を膨らませ、地域活性化のヒントを探ろうと1995年に始まり、2012、13年を除いて毎年開催しているイベント。今回は一般の部に市内と平泉町から8人が出場し、東山地域の3人が審査に当たった。

 出演者は「クラウドファンディングで束稲山麓に太陽光発電を導入する」「宝くじが当たったら1年後に田河津市民センターで交賀会を開いて盛り上がりたい」といったほら話を披露し、会場は笑いに包まれた。同市大東町曽慶の菅原孝次さん(80)は「どの話も夢があふれていて面白かった」と喜んでいた。

 2年ぶり4度目の大賞に選ばれた菊池さんは、タイムマシーンに乗って目にした未来について紹介。東京五輪で「日本人選手は大活躍で、獲得した金メダルは43個だった」などと語ったほか、30年後の田河津が「地球温暖化が進んだためにパイナップル畑ばかり」になり「市場価格は1個3000円。将来確実に億万長者になれる」などとし、「今から南国作物の栽培方法を覚えるのがいい」と提案した。

 特別ゲストとして岩手大落語研究会のメンバーも出演。「笑話施亭K(わらわせていケー)」さんが落語「初天神」、女性2人組の「亀萵苣(タートルレタス)」がオリジナル漫才を披露して会場を盛り上げた。

 最高賞を除く各賞は次の通り。(敬称略)

 ▽ユーモア賞=佐藤芳郎(一関市花泉町花泉)▽いきいき賞=岩渕紀栄子(同市大東町摺沢)▽田河津振興会長賞=菊地俊雄(同町猿沢)▽田河津市民センター所長賞=村上政一(同町鳥海)▽審査員特別賞=千田朋茂(一関市山目)佐藤京子(平泉町平泉)及川初男(一関市大東町中川)

地域の記事をもっと読む

一関・平泉
2020年4月9日付
一関・平泉
2020年4月9日付
一関・平泉
2020年4月9日付
一関・平泉
2020年4月9日付
一関・平泉
2020年4月9日付