“映え”こつは統一感 インスタ基本講座 効果的投稿法学ぶ【一関】
写真共有アプリ「インスタグラム」の基本講座(一関市主催)は24日、同市大手町の一関図書館内のカフェジャーナルで開かれ、参加した市民らがインスタの検索機能や効果的な投稿方法、写真加工アプリの活用などを学んだ。
市では、普及が著しいインターネット交流サイト(SNS)で市内外にまちの魅力を発信し、売り込むシティプロモーションを推進。若い人たちを中心に利用者が増えているインスタで魅力をさらに発信していこうと、1月に公式アカウントを開設した。
基本講座は、市の魅力を広く発信する市民らを増やそうと初めて開いた。同日はインスタのフォロワー数3000人以上の武田明子さん(ヨハクデザイン代表取締役)が講師となり、アカウント名の設定から検索機能の使い方、興味のあるワードで投稿をチェックできるハッシュタグフォローなどを教えた。
武田さんは「何を伝えたいかがはっきりしている人の方がフォロワーは増えやすい。まずは1テーマに決めて投稿するのがいい」と話し、1日1投稿を続けることでフォロワーの増加が期待できることをアドバイスした。
投稿のポイントでは、写真の構図をそろえたり、投稿フォーマットを決めたり、写真の雰囲気を合わせたりするなど、統一感を持たせることも強調した。
同日は、20代から60代まで幅広い年齢層の男女が参加。アプリを使って撮影写真を加工したり、カフェ内で撮影した写真を早速投稿したりするなど、楽しみながらインスタの基本をマスターしていた。