奥州・金ケ崎

郷土の魅力俳句で発信 13日まで作品募る 高校生が企画、運営【金ケ崎】

「金ケ崎俳句コンクール 金ケ崎の魅力ってなに?」をPRする鈴木さん

 金ケ崎町で「金ケ崎俳句コンクール 金ケ崎の魅力ってなに?」が行われ、13日まで作品を募集している。主催は地元の高校生でつくる「俳句で金ケ崎の魅力を語る会」。寄せられた句で郷土をPRしようと、若い力で初めての企画を運営している。

 同会は同町出身の県立水沢高校の3人で1月に立ち上げた。発起人で代表の鈴木萌晏さん(2年、同町三ケ尻)は、留学事業など積極的に校外活動に取り組んできた。所属する同校文芸・短詩部の活動も生かせる取り組みとしてコンクールを企画。ボランティアの同部3年生やクラスメートをはじめ、町、町観光協会、金ケ崎芸術大学校などの協力も得て、2月17日から募集を始めた。

 テーマは「金ケ崎の魅力」。未発表作に応募者名(ニックネーム可)と作品の解説などを添えて投句する。町役場や町中央生涯教育センター、大型店舗など町内約20カ所に手作りの「俳句ポスト」を設置して受け付けている。作品は同会で審査し、掲示や作品集発行などを予定。公式ツイッターでも発信する。

 鈴木さんは作例として自作の「チューリップ園児の三ケ尻鹿踊り」を紹介。町内の幼稚園児らが取り組む郷土芸能の情景や、そのかわいらしさなどを春の花に託した。

 「人を楽しませる団体、お店、イベントが多く、温かくて人が優しく楽しい町」と郷土愛をのぞかせる鈴木さん。「俳句は日本で一番短い文学といわれるが、1字が違うだけで句の雰囲気が変わり、読む人によって解釈が違うのも面白い。人それぞれに見えている町の魅力を言葉で表現してほしい」と呼び掛けている。

 町は後援で若者の熱意をサポート。同センター地域づくり推進室の松本浩和係長は「若い人に将来の希望を持ってもらうことは町のテーマでもある。貴重な経験ができるよう後押しし、協力してくれる大人も巻き込みたい」としている。

 複数句や町外在住者の応募も可能。問い合わせは同推進室=0197(44)3123=へ。

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