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規模縮小し開催へ 新型肺炎感染拡大で 東日本大震災合同追悼式【岩手】

 達増拓也知事は3日の定例会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、県と釜石市が3月11日に同市で開催する東日本大震災合同追悼式について、規模を縮小して開催する方針を示した。

 県によると、県と市町村の合同追悼式は例年500人規模で開催。現時点では、式次第の一部見直しのほか、新型肺炎の対策として、入り口でのアルコール消毒や出席者の検温実施、マスク着用などを検討している。しかし、今後県内での感染者が発生した場合なども想定し、具体的な内容はまだ決定していない。

 その上で達増知事は「釜石市と相談し規模縮小の方向で調整している。本県で集団発生が相次ぐなどの危険性がないのであれば、万全の体制を取って開催したい」と述べた。

 このほか、同日までにPCR検査を13件実施し、全て陰性だったことも明らかにした。感染拡大を受けた全小中高校などの臨時休校などの安倍晋三首相の要請には「休校やイベントなど自粛の根拠になっているのは、ここ1~2週間が重要な時期だということだが、どう重要なのかは説明がほしい」と指摘した。さらに、休職などの補償については「民間については収入が減る人のフォローや踏み込んだ対策が必要だ」と注文を付けた。

 経済への影響については「観光、交通、運輸、製造業で影響が出ている。さらに長期化するのであれば、さらに経済対策を国に求めるか、県で工夫する必要がある」と述べた。

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