花巻

小学校に学童クラブ移転 感染防止の緊急措置 新型肺炎【花巻】

学童クラブが臨時移転した南城小学校の教室で過ごす子供たち

 新型コロナウイルス感染防止の緊急措置として、花巻市の学童クラブは5日から19日まで市内各小学校に臨時移転して開所し、児童を受け入れている。複数の教室を使い、児童を少人数に分けることで感染リスクを減らす。

 南城学童クラブ、花南わんぱく学童クラブを受け入れる同市南城の南城小学校では、各クラブ3教室の計6教室を確保した上で利用人数に応じて割り当て、同校教職員がシフト制で支援に当たる。初日は同校、若葉小学校の1~5年生約70人が訪れ、教室で学習や折り紙、読書をしたり、体育館や校庭で体を動かしたりして時間を過ごした。

 感染防止としては30秒間の手洗いやうがい、検温、マスク着用の励行に加え、机などのアルコール消毒や換気などを徹底している。

 花南わんぱく学童クラブの藤原勝施設長兼所長(70)は「小学校の校舎を使用することや、教室が分かれるため別々にやることが出てくることなどいつもと異なる点もあるが、子供たちは普段通りに過ごしている」、南城学童クラブ主任支援員の北田智子さん(50)は「勉強や弁当の時は机を離すなどの対策もしている。教室使用や教職員のサポート体制など学校側にも融通が利く対応をしてもらっている」と話していた。

 学童クラブの臨時移転は市内の小中学校が19日まで一斉休校となったことに伴う措置だが、市教委では集団生活は感染の危険性が高くなるとして、可能な限り児童が自宅で過ごすことを保護者に呼び掛けている。春休み期間(20日以降)の対応は感染状況などを勘案した上で決定する。

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