一関・平泉

簡素に、されど卒業式 一関市内中学校 コロナ禍の中も笑顔

一関中学校で行われた2019年度卒業式。例年よりも簡素化して新型コロナウイルスの感染拡大防止が図られた

 一関市内の多くの中学校で13日、2019年度卒業式が行われた。新型コロナウイルスの感染拡大防止を図る観点から市教委の要請に基づき例年より簡素化されたものの、卒業生は仲間と過ごす最後の時間を分かち合い、思い出を胸に学びやを巣立った。

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 市教委は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、4日から19日までは臨時休校、20日から4月第1週までは春休み期間とし、13日から20日までに予定されていた卒業式は簡略化して行うよう市内各小中学校に要請していた。

 このうち、同市真柴の一関中学校(福井信夫校長、生徒232人)では要請通り、来賓は出席せず告辞や祝辞は文書の配布で対応。各校に判断が委ねられていた在校生や保護者の出席については認めた。

 卒業生80人は卒業証書を1人ずつ受け取った。福井校長は新型コロナウイルスの感染が広まり、開催が危ぶまれた中で卒業式ができたことに感謝しながら「笑顔の持つ力は大きい。皆さんにはすてきな笑顔ができる人、周りの人を笑顔にできる人でいてほしい」と式辞。

 在校生代表の菅原一晴さん(2年)は行事や部活動などを振り返り「先輩方との思い出は語り尽くせない」と送辞。卒業生代表の千葉晴斗さんは「どんな時も支え合い、元気をくれる仲間がいたから今がある」と答辞を述べ、卒業生や全校での合唱を通じて母校の発展を願った。

 市内での中学校の卒業式は16日までに行われる予定。

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