奥州・金ケ崎

食べて生産者応援 寒玉キャベツ格安販売 休校で納入中止 イオンが助け船【金ケ崎】

イオンスーパーセンター金ケ崎店で行われている寒玉キャベツの緊急支援販売

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う臨時休校で納入できなくなった給食用の寒玉キャベツの販売が13日、金ケ崎町三ケ尻荒巻のイオンスーパーセンター金ケ崎店で始まった。思わぬ苦境に立たされた地元の生産者を救おうというもので、初日から多くの人が買い求めた。16日まで。

 販売しているのは、農業生産法人ライフクリエートケイ(同町西根善光寺、板宮研治代表取締役)が生産し、町内の小中学校の給食用に納入予定だった寒玉キャベツ。政府の臨時休校要請で3月に入ってから納入がキャンセルとなり、一時は廃棄も考えたが、開店当初から産直コーナーに出品してきた同店に相談。小売業の強みを生かし、フードロスの観点も踏まえて販売することになった。

 本体価格は通常の半額程度の1玉50円と格安で、1日500玉を販売。初日から新鮮なキャベツを求めて多くの買い物客が訪れた。

 同法人の後藤俊夫会長は「かなりの数があったので、売ることができてほっとしている」と安堵(あんど)した様子。同店の河合剛店長は「大変な状況を何とかできればと、販売を即断即決した。地元の物を地元の人にお届けしたいので、喜んでもらえれば『三方よし』。コロナウイルスの感染拡大は早く収束してほしい」と話していた。

 同店の食品入り口前に売り場を特設し、各日午前8時から販売している。

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