花巻

全国泣き相撲中止 新型コロナ、苦渋の決断 実行委【花巻】

 花巻市東和町の毘沙門まつり実行委員会は18日、同町北成島の三熊野神社で5月3~5日に開催を予定していた第33回毘沙門まつり・全国泣き相撲大会の中止を発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた決定。春の大型連休に出場者だけでも1000人超、保護者や関係者などを含めると全国から数千人規模の集客がある地域の一大イベントだが、実行委は「万が一」に備えて開催を見送った。

 実行委では18日の第3回打ち合わせギリギリまで開催を模索したが、最終的に中止を決断。同日夕から関係機関や出場予定者、協賛各社への連絡など対応に追われた。同神社の小原明宮司は「苦渋の決断だったが、子供たちの成長を祈願する場で、もしものことがあってはならない。出場予定の子供たちには、一生に一度のことだけに大変申し訳ない。準備してきたので残念だが、来年また新たな気持ちで頑張りたい」と話した。

 毘沙門まつり・全国泣き相撲大会は、同神社に伝わる「十二番角力(すもう)式」(市無形民俗文化財)に由来。秋の神事とは別に1988年から5月の大型連休にも開かれ、全国から集まる豆力士の“取組”を通し、子供たちの健やかな成長を願う催しとして定着している。問い合わせは同神社内参加受付係=0198(42)3921=まで。

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