北上・西和賀

風味満点 寒ざらしそば 町内3店舗できょうから 独自メニュー提供【西和賀】

西和賀町内で20日から提供が始まる寒ざらしそば。湯夢プラザでは、もりそばにかき揚げ天丼や漬物などのセットメニューがある

 西和賀町の生産者や関係機関・団体などで組織する町そば祭り実行委員会は、20日から町内で寒ざらしそばの提供を始める。厳冬期に流水と寒風にさらして仕上げたこだわりのそばで、29日まで町内3店舗で味わえる。

 寒ざらしそばは、県内有数の豪雪地帯ならではの風土を生かした特産品。秋に収穫したソバの実を冷たい湧き水に浸した後、寒風にさらして乾燥させて作る。寒ざらしにする手間を加えることで余分なあくや渋みが抜け、甘みや風味が増すといわれている。

 例年は「寒ざらしそば祭り」と銘打って開催していたが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大に伴うイベントの自粛要請などを勘案し催事の形式を取らずに出来たてのそばの提供を始めることにした。

 今年の参加店は▽農家食堂およね(沢内字太田)▽十割そばの店「湯夢プラザ」(川尻)▽春乃家(白木野)―の3店舗。もりそばに加えて季節の小鉢や丼物、漬物などをセットにした各店舗オリジナルのメニューを提供する。参加飲食店で食事をすると協賛施設の一部商品が割引となる周遊券がプレゼントされる。

 実行委事務局で西和賀産業公社の藤原勝常務取締役は「今年も例年通り仕込むことができた。この時期だけの寒ざらしそばをぜひ食べてもらいたい」と呼び掛けている。

 問い合わせは同公社=0197(82)2211=へ。

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