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【新型コロナ】2週間の外出自粛要請 達増知事がメッセージ 3都県からの移動者【岩手】

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、達増拓也知事は30日、年度替わりの異動時期を踏まえ、就職や転勤、進学などで東京、埼玉、神奈川の3都県から本県に移動してくる人に対し、2週間の不要不急の外出自粛など、感染拡大防止に向け慎重な行動を求めるメッセージを出した。県では、東京などからの転勤や新採用の職員について、本県入りしてから2週間自宅待機を求める方向で調整している。

 同日に県庁で開かれた第7回県対策本部員会議で本部長の達増知事が発表した。

 感染が拡大する首都圏では26日に東京都と埼玉、千葉、神奈川、山梨各県の知事が、住民に不要不急の外出自粛をはじめ、換気の悪い密閉、密集空間などを回避、イベントの自粛、時差通勤、在宅勤務を呼び掛ける共同メッセージをまとめ、発表した経緯がある。

 達増知事は首都圏で感染が拡大していることを受け、3都県から本県に移動してきた場合について、不要不急や夜間の外出自粛など、これまで在住していた都県の感染拡大防止の方針に沿った行動を求めている。このほか、海外からの帰国者については自宅で2週間待機してから検疫の要請順守を訴えた。

 その上で「これまで住んでいた都県の自粛要請の趣旨を踏まえ、感染拡大防止に向けて来県後、2週間の不要不急の外出自粛など慎重に行動してもらいたい」と呼び掛けた。

 会議では、千葉県の障害者福祉施設で集団感染が発生したことを受け、県は県内の社会福祉施設などに対し、感染拡大防止の対応や集団発生防止策について通知したことなどが報告された。

 29日時点の検査状況は53件で全て陰性。北海道小樽市で感染が確認された会社員男性の県内在住の濃厚接触者4人については、健康観察中で健康状態に変化はないという。

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