奥州・金ケ崎

美しき“冬の使者”捉える 水沢信金支店で写真展・及川さん【金ヶ崎】

最新の作品も集めた及川さんの写真展「白い恋人たち」

 ハクチョウを撮影して46年の及川勇治さん(71)=金ケ崎町西根二ツ堤=の写真展「白い恋人たち」は、同町西根西地蔵野の水沢信用金庫金ケ崎支店で開かれている。この冬に撮影した物を含む写真で、多様な生態を印象的に紹介している。24日まで。

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 写真展は通算112回目で、県内外で撮った大小35点を展示。羽毛に頭を埋めた幼鳥のアップや、朝日を浴びて飛び立つ様子、複数羽での飛行を正面から捉えるなど、大写しで目を引くカットを多く集めた。ハクチョウのそばで見られるガンカモ類の写真も併せて並べている。

 及川さんは今季、県内外の飛来地50カ所を巡った。この冬ハクチョウはあまり南下をせず町内や北上市内で越冬し、県の調査でも赤石堤(同町)のハクチョウの羽数が初めて県内で一番多かった。ほとんどが3月11日ごろに北へ帰ったが、赤石堤で及川さんが39年見続けてきた中でも3月の旅立ちは数えるほどという。これらは記録的な暖冬の影響とみられる。

 2020年度から日本白鳥の会の理事になったという及川さん。来場者に向け、「作品でハクチョウの美しさを知り、飛来地にも足を運んでほしい。ハクガンなど、他にもいろいろな鳥が来ている」と話している。

 同支店は午前9時~午後3時の営業で、土、日曜は休み。

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